開発中の次世代医療である
網膜の移植再生医療に必要な準備診断

開発中の次世代医療である網膜の移植再生医療に必要な準備

網膜と視機能の状態の診断及び必要に応じて移植再生医療に向けた準備治療

網膜の移植を含めた再生医療の開発は、最近飛躍的に進められています。殊に2006年に発表された人工多能性幹細胞(induced pluripotent stem cell, iPS cell)を用いた研究は、臨床試験が行われており、近い将来より多くの方に届けられるようになる予定です。
藤田医科大学羽田クリニックでは、実際に治療を行った際にその効果を最大限に引き出せるよう、準備診断を始めました。網膜の構造や視機能の精密検査を受けていただき、治療に適合するかなど、専門家チームで検討させていただきます。そして、適合する方には準備リストに加わっていただき、必要に応じて移植までにできる治療や準備をともに進めていただきます。

※担当医師:小沢(教授)