イメージングセンター
(MRI・PET/CTなど)

堅実な臨床研究に根ざした
世界水準の画像検診を提供

最新のPET/CT、頭部・乳房専用PET、MRI、CTを用いて、がん検診に加え、さまざまな疾患を精密に画像化します。愛知県豊明市の藤田医科大学病院と連携し、堅実な臨床研究に根ざした、世界水準の画像検診を提供します。

イメージングセンター(MRI・PET/CTなど)担当医師

  • 佐藤 葉子

    佐藤 葉子Yoko Satoh

    • 藤田医科大学 医学部 放射線医学 臨床教授
      藤田医科大学東京 先端医療研究センター
      藤田医科大学 羽田クリニック イメージングセンター

    • 専門領域
      放射線科画像診断学・腫瘍核医学(PET)
      乳腺画像診断

治療・検査の一例

治療一覧

  • 高精度乳がん検診

    女性が生涯にかかる最も多いがんが乳がん。多くの女性のために、優しいのに精度の高い乳がん検診を用意しました。乳腺画像診断を専門とする女性の放射線科診断専門医が、問診から検査、結果説明まで、トータルであなたの乳房をチェックします。

  • 画像相談(セカンドオピニオン)外来

    かかりつけ医からの紹介状に基づいた、画像診断専門医によるセカンドオピニオン外来です。さらに、保険適用のない、癌の治療後の治療効果判定や経過観察目的のPET/CT・乳房専用PET、症状のない段階の脳アミロイドPET検査(認知症検査)など、自由診療として柔軟な画像検査をお受けいただけます。

    さらに、精密乳がん検診、精密膵がん検診、精密認知症検診など、専門医の問診と結果説明を含むきめ細かなセット検診も行います。

導入機器

頭部・乳房専用PET “BresTome(島津製作所)”

2015年に発売された、世界初のリング型乳房専用PETの最新機種で、国内導入例は数台の希少機器(2023年10月時点)。可動式検出器により頭部モード・乳房モードが実現し、高分解能の脳・乳房のPET画像を得ることができます。乳房モードでは、ベッドにうつぶせになり、検出器(ホール)に乳房を挿入するだけで痛みのない乳がん検診が可能。CTが付随していないため、低被ばくでありながら高精度な乳房検査です。頭部モードでは、認知症の早期診断への有用性が期待されています。

頭部モード

乳房モード

立位CT(Canon)

世界導入例は数台の希少機器(2023年10月時点)。立位、座位で撮影することが可能。あお向けで撮影する従来のCTと比べて検査時の閉鎖感が少なく、重力のかかった状態の撮像から新たに情報が得られる可能性が注目されています。乳房・眼瞼等の美容外科手術前の術式決定と術後の評価、運動器(整形外科)・排尿・消化器疾患等に活用することで、新たな治療法の開拓が期待されています。

デジタル(半導体)PET/CT“Cartesion Prime Luminous Edition(Canon)”

2023年4月に発売された、国内最高位の半導体PET/CTシステム。AIを用いたノイズ低減、コントラスト向上、デバイスレス呼吸同期、金属アーチファクト低減機能を搭載。被ばく低減、撮影時間の短縮により、より低侵襲で高画質なPET画像が得られます。

3T MRI Vantage Centurian(Canon)

キャノンメディカルシステムズ社独自の静音化技術を搭載した装置を使用。ディープラーニングAI技術を活用して検査時の苦痛を低減し、かつ時間の最適化と最高画質の画像が得られます。